筒井あやめ

筒井あやめ出演の舞台『目頭を押さえた』の情報をまとめ パルコステージ最新情報

目頭を押さえた 上演時間は2時間

14:00開演のマチネ公演で16:00丁度くらいに終演します。休憩なし。

 

ただしアフタートークショーが開催される日は、終演後休憩を挟んで行われます(時間は未定です)。

 

アフタートークショー

舞台『目頭を押さえた』東京公演アフタートークショー開催決定!

チケットをお持ちであればそのまま観覧できます。

各日出演者が違います。

6月9日(水)14:00 横山拓也、筒井あやめ、梶原善
6月10日(木)14:00 横山拓也、金田明子(パンフレット編集)
6月10日(木)18:00 寺十吾、筒井あやめ、山中崇
6月11日(金)18:00 横山拓也、秋田汐梨、枝元萌、山中崇
6月15日(火)14:00 横山拓也、秋田汐梨、林翔太、梶原善
6月16日(水)14:00 筒井あやめ、秋田汐梨、大西由馬
6月17日(木)14:00 横山拓也、ゲスト:角田光代(小説家)
6月17日(木)18:00 寺十吾、筒井あやめ、橋爪未萠里
6月18日(金)18:00 寺十吾、秋田汐梨、林翔太

プログラム(パンフレット)販売あり:1500円(税込み)、現金会計のみ。

 

観劇レポートはこちらの記事で→『目頭を押さえた』観劇レポート、小劇場ならではの醍醐味

最新情報 高校生以下チケット¥1000はまだ空きあり

4月10日に発売開始のチケットですが、東京公演の初日や千穐楽、筒井あやめの誕生日の6月8日の公演等はすでに売り切れがでていますが、高校生以下チケット(取り扱い場所限定)は6月8日などに、この記事の作成時点ではまだ空きがあるようです。高校生以下に限られますがチェックしてみてください。

 

チケットぴあ

http://tmt.pia.jp/ticketInformation.do?eventCd=2102516&rlsCd=004

 

目頭を押さえたチラシ2021

 

 

筒井あやめの初舞台出演

 

筒井あやめが、秋田汐梨とW主演を務める舞台『目頭を押さえた』の情報が解禁されました。

単独出演では初舞台となる「PARCO STAGE」への出演情報をまとめました。

 

今回はこれまでにない本格的な企画公演で東京都の公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場のバックアップも受け全38公演となる本格上演になっています。

 

作品への理解を深めるための他にはない詳細な情報も整理してあります。

 

 

 

 

作品は『目頭をおさえた』

 

作品名を紐解く

「目頭をおさえる」とは元来、感情の変化により溢れそうな涙をおさえる、またはそれを誘引しそうなほど感情を揺さぶられることを意味しています。

 

しかしながら、この作品のタイトルともなっている『目頭を押さえた』には、もうひとつの特別な意味が存在します。

 

この作品の舞台となる過疎の山間地域は林業を生業とする集落で、節のない良質の木材を育てるために「枝打ち」という高木の生枝の除去を行うのですが、危険を伴う作業で、落下して命を落とすこともあるといいます。高所からの落下で死亡した人の特徴としては眼球が衝撃で飛び出していることが多く、死化粧を施す際に、その眼球を押さえて戻すことなどを「目頭をおさえる」と呼んでいて、その行為がこの作品の題名と深く関わっています。

 




 

 

登場人物など

 

筒井あやめと秋田汐梨のヒロイン2人

 

この作品の主人公は2人

 

杉山遼-筒井あやめ

中谷修子-秋田汐梨

 

従姉妹同士でともに高校3年生という設定、幼い頃から仲がよく、修子(秋田汐梨)の父、元が遼(筒井あやめ)の母、鈴の兄という関係。

鈴が亡くなり杉山一家は、鈴の故郷で、中谷一家が暮らす「人見村」に移住することになる。

遼は母の形見の一眼レフで村の風景や人々を撮影し、その才能を認められている。高校では写真部で活動している。

二人は高校卒業後、地元の短大に通うと思われていたが、写真を更に極めたい遼は東京の芸術系の大学に進学を決意。
このあたりから遼と修子の関係に亀裂が入り始める。話は写真部の顧問で修子が密かに思いを寄せる坂本も巻き込んで陥りがちな少女たちの溝を一層深めてしまう展開に。

 

写真部顧問 坂本: 林翔太

 

中谷家: 父・元(梶原善)、妻・史子(枝元萌)、娘・修子、小学4年の長男・一平(大西由馬)

 

杉山家: 父・馨(山中崇)、 娘・遼

 

遼の家庭教師: 橋爪未萠里

 

作品の舞台となる「人見村」の伝統として、死者の葬儀を林業従事者が代々「年行司」として執り行う風習があった。

しかしこの地区では今や唯一の林業従事者となってしまった中谷家がこの年行司永続的に務めている。

 

その中谷(修子の父)と小さな葬儀屋を開業し、冠婚コンサル業を営む杉山(遼の父)との対立の構図もこの作品の大きな柱ともなっている。

また伝統的な葬儀を執り行う“喪屋(むや)”と呼ばれる小屋もこの舞台の重要なシーンとなっている。

 

 

※それぞれの父親役に関しては、これまでの情報では詳細が明らかにされていため両氏の名前をそれぞれ併記しています。城田優氏のロミオとティボルトを同一上演期間中に演じ分けると言ったような意味合いではいまのところありません。

 

 




 

舞台『目頭を押さえた』とは

物語の原作

この舞台作品は大阪府出身の劇作家、演出家、関西弁口語のセリフで描き上演する演劇ユニットiaku代表を務める横山拓也(よこやまたくや)氏の戯曲になります。

また今回の演出は京都府出身で1992年に劇団「tsumazuki no ishi」を旗揚げした寺十吾(じつなしさとる)氏が担当しています。

 

方言での上演

この舞台の背景は畿央地方の山間部ということで、関西弁での上演を特色としています。

 

過去の上演

2012年に大阪・ABCホールのプロデュース作品として初演。

2013年には原作者横山拓也氏の演劇ユニットiakuで再演。

2018年1月に宮崎弁での舞台上演を行う「小松台東」(こまつだい・ひがし)の松本哲也演出で「関西弁」から「宮崎弁」に変換して、小松台東+演劇ユニットiakuで上演。

2018年7月、京都大学公認演劇サークル、劇団ケッペキにより上演。

 

過去の公演記録

 

初演 ABCホール企画

 

『目頭をおさえた』初演のABCホールでのチラシ、フライヤー

2012年大阪・ABCホールのプロデュース公演

 

公演記録
期間 2012/07/20 (金) ~ 2012/07/23 (月)
劇場 ABCホール
出演 金替康博(MONO)、緒方晋(TheStoneAge)、魔瑠(遊気舎)、野村脩貴(ルート):子役、

橋爪未萠里(劇団赤鬼)、松永渚、うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)、七味まゆ味(柿喰う客)
脚本 横山拓也(売込隊ビーム)
演出 上田一軒(スクエア)

 

 

再演 三重 東京

 

『目頭を押さえた』再演時のチラシ、フライヤー

2013年演劇ユニットiaku公演

 

公演記録
期間 2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)
劇場  三重県文化会館

 

期間 2013/12/12 (木) ~ 2013/12/15 (日)
劇場 こまばアゴラ劇場

出演 金替康博(MONO)、緒方晋(TheStoneAge)、魔瑠(遊気舎)、

橋爪未萠里(劇団赤鬼)、松永渚、うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)、七味まゆ味(柿喰う客)、野村脩貴(ルート)
脚本 横山拓也
演出 上田一軒

 

 

宮崎弁での公演

 

『目頭を押さえた』小松台東による公演のチラシ、フライヤー

2018年、小松台東+iaku公演

 

公演記録

期間 2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)
劇場  サンモールスタジオ
出演 小川あん、納葉、緒方晋(TheStoneAge)、森谷ふみ(ニッポンの河川)、斎藤ナツ子、

村上誠基、櫻井竜、松本哲也(小松台東)
脚本 横山拓也(iaku)
演出 松本哲也(小松台東)

京都大学での公演

 

『目頭を押さえた』劇団ケッペキによる公演のチラシ、フライヤー

2018年7月、京都大学公認演劇サークル、劇団ケッペキ公演

 

公演記録
期間 2018/07/07 (土) ~ 2018/07/08 (日)
劇場 京都大学西部講堂
出演 木戸口将也、上中理瑚、桑木陽彩、小木曽遼、中村亮介、遠塚比奈、鈴木嵩久、鮫島美月
脚本 横山拓也
演出 牧野七海

 

 

 

 

新プロジェクト パルコステージでの『目頭を押さえた』

今回のプロダクションは、舞台未経験の新人2人をヒロインに、最近頭角を顕してきているジャニーズ俳優、名脇役としてメディでの露出も多いベテラン俳優の2人を迎え、これまでにない注目度の高いプロジェクトです。

 

乃木坂46としては、舞台俳優として可能性の最も高い筒井あやめの期待の初舞台となります。

 

公演情報

 

東京公演

東京芸術劇場 シアターイースト

2021年6月4日(金) ~ 2021年7月4日(日)

 

大阪公演

大阪 サンケイホールブリーゼ

2021年7月6日(火) ~ 2021年7月7日(水)

 

 

『目頭を押さえた』出演者   主演:筒井あやめ、秋田汐梨

 

筒井あやめ

筒井あやめのプロフィール画像

出典元:乃木坂46公式サイト

 

2004年6月8日生まれ、愛知県出身。乃木坂46の4期生。現役メンバー中最年少。参加2作目の25枚目シングル『夜明けまで強がらなくていい』でいきなり4期生の遠藤さくら、賀喜遥香とともにフロントを任せられる。乃木坂46 4期生の初舞台『3人のプリンシパル』では、1部の11人のオーディションで観客の投票により2部の舞台の3人の出演者が決まるという激戦で「ロミオ」、「ジュリエット」、「それ以外全部」の3役制覇を成し遂げる。筒井は少女の純粋さとフェミニンな感性を持ち合わせて、ピュアな中にも大人の女性を感じさせる表情をみせるのが魅力となっている。

 

 

秋田汐梨

秋田汐梨の画像

出典元:ST channel by seventeen

 

2003年3月19日、京都府生まれ。第19回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得。

モデル雑誌『nicola』専属モデルとして活動(2015年10月号 - 2019年6月号 新潮社)表紙を9回飾る。

2018年4月、京都学園高校に入学。 8月、写真集『PROTO STAR 秋田汐梨 vol.1』リリース。

2019年9月号より『Seventeen』の専属モデルとして活躍中。

TVドラマでは、『富士ファミリー』2017(NHK)、『僕たちがやりました』 第8話(関西テレビ・フジテレビ)、『セトウツミ』 第3話(2017年9月5日、テレビ東京)、『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(2019年日本テレビ)、『ホームルーム』(2020MBS)に出演。映画では松村沙友理が夢見弖ユメミ(ゆめみてゆめみ)役で出演した『賭ケグルイ』に和気屋喪部美役として出演等、『惡の華」(2019年日公開)では佐伯奈々子役で玉城ティナとダブルヒロインを務める。CMは日本マクドナルドやサントリー オランジーナ100等への出演がある。

2021年3月26日より配信開始されるAmazonプライムビデオ『賭ケグルイ双(ツィン)』には 花手毬つづら役で出演。

なお同番組には乃木坂46の生田絵梨花も三春滝咲良(みはるたき さくら)役で出演している。

 

 

林翔太

林翔太のプロフィール画像

出典元:Johnny's net

 

1990年2月8日生まれ、神奈川県出身。ジャニーズ事務所所属。
10歳でジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.でM.A.D.、They武道、宇宙Sixのユニット・メンバーとして活動をしたのち、Jr.を卒業、俳優として舞台を中心に活動している。

 

これまでの舞台出演には

『滝沢歌舞伎』(2016、2017、2018、ZERO、新橋演舞場)

『アンダースタディ』(2016年、銀座博品館劇場)
『二月喜劇名作劇場『喜劇 有頂天一座』(2018年、新橋演舞場 /大阪松竹座)

『Rodgers/Hart(ロジャース/ハート)』(2018年、東京・DDD青山クロスシアター /大阪・松下IMPホール /神奈川・やまと芸術文化ホール)主演:リチャード役 舞台単独初主演。
『デルフィニア戦記〜動乱の序章〜』(2018年、渋谷区文化総合センター大和田)シェラ役。
『デルフィニア戦記〜獅子王と妃将軍〜』(2019年、シアターGロッソ)シェラ役。
『ソーホー・シンダーズ』(英語版)(2019年、東京・よみうり大手町ホール /大阪・森ノ宮ピロティホール /石川・北國新聞赤羽ホール /愛知・刈谷市総合文化センター アイリス /神奈川・やまと芸術文化ホールメインホール)主演:ロビー役。
『リトル・ウィメン〜若草物語〜』(2019年、シアタークリエ) ローリー役。
『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』(2019年、東急シアターオーブ)パブロ役。
『悪魔の毒毒モンスター』(2020年、大手町よみうりホール)
『女の一生』(2020年、新橋演舞場)野村精三役。
『EDGES -エッジズ-』(2020年、新国立劇場中劇場)。
『キオスク』(2021年、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール /東京芸術劇場プレイハウス 他)主演・フランツ・フーヘル役。
2020年、NNNドキュメント'21『 “笑顔”の多い明日を行く 30歳のジャニーズJr.林翔太』(語り:有働由美子、制作:日本テレビ)で特集される。

 

梶原善(かじはら ぜん)

梶原善のプロフィール画像

 

1966年2月25日生まれ、岡山県岡山市出身。

1985年にアルバイト仲間だった松重豊の紹介で、三谷幸喜が主宰する東京サンシャインボーイズの公演に参加して初舞台を踏む、その後も三谷作品には多く出演。

「顔は知っているが名前は知らない」俳優の代表格で、名脇役として数々のTVドラマ、映画、舞台に出演。

 

TV-CMにも出演が多く、最近のものに「サントリー 伊右衛門プラス 」コレステロール対策(機能性表示食品)「エスカレーター篇」(2019年5月)本木雅弘と出演がある。

 

 

 

山中崇(やまなかたかし)

 

山中崇の画像

 

1978年3月18日生まれ、東京都出身。妻は女優の西野まり。

 

彼もまた「顔は知っているが名前は知らない」俳優の代表的存在。

それほどに脇役としてのテレビドラマ、映画、舞台への出演が多い。

 

2013年、連続テレビ小説『ごちそうさん』『エール』(NHK)出演でも知られるが、代表作として挙げられるものは特にない。

 

広告メディアの出演が特に多く、過去には

NTT DoCoMo 、LION、マクドナルド、リクルート、トーヨータイヤ、富士急ハイランド、Panasonic、コカ・コーラ、サントリー、ケンタッキー、JR九州、LOTO6、日清フーズ、ベルメゾン、セキスイハイム、キヤノン、ヤクルト、ワコール、スカパー!、オートバックスセブン、日本郵政、奥村組、Honda、trivago、モスバーガー、AOKI、ドクターリセラ、フジテック等、多業種多企業のイメージ、ナレーション等に携わっている。

最近のTV-CMには2021年、東京海上日動火災保険『ハナのハテナ「DAP」篇』(杉咲花さんと出演)がある。

 

乃木坂46との過去の接点には山下美月主演の『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019- 第8・10話(5月30日・6月13日、テレビ東京、Amazonプライム・ビデオ』 高山監督役がある。

 

 




 

 

 

 

 

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